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2013年2月3日日曜日

GPT,MBRとNTFS、ext4辺りをまとめる

Windows7とBackTrackのデュアルブート環境を構築するにあたり、自分の中で消化しきれていなかった情報があったのでまとめてみる。
【パーティションテーブルの配置に関する規格】
MBR・・・マスターブートレコード。従来の形式。2TB以上のHDD領域を認識できない。
GPT・・・GUIDパーティションテーブル(GUID Partition Table、GPT)。新方式。2TB以上のHDD領域を認識できる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/GUID%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/pchard/04uefi/04uefi_01.html

diskpart解説
http://support.microsoft.com/kb/300415/ja
Windows上でMBRからGPTに変換する方法→WindowsがインストールされていないHDDであれば、コンピュータの管理compmgmt.mscからディスクの管理を開き、右クリックからGPTに変換で、変換できるようだ。
LinuxからはGPTを認識できないと思っていたのだが、そうではないようだ。LinuxからはGPTを認識できるし、操作するツールは多数ある。
【ファイルシステム】
FAT32・・・古いファイルシステム。SDカードなどで現在も使用。色んなOSで認識できるのが便利。
NTFS・・・Windowsで使用されているファイルシステム。この形式でないとアクセス権制御ができない。
ext4・・・Linuxで使用されているファイルシステム。
Windows,Linux、それぞれフリーのミドルウェアをインストールすれば、お互いのファイルシステムにアクセスできるが、ファイルを編集するのは推奨されていない。最悪、パーティションが壊れることがある。
FAT32のSDカードを介して相互にアクセスするのがいいね。もしくは今であればクラウドストレージ(DropBoxなど)経由でファイルのやり取りをするのが便利ですね。

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